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講演の技術〜セミナー講演の企画・運営者向けノウハウ

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◇◆   『講演の技術〜セミナー講演の企画・運営者向けノウハウ』
◆◇◆                      第010号 2010/07/15
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<INDEX>

  1.「電子化できないのが講演」

  2.おすすめビジネス書 【押しの弱いあなたでも売れる営業のしかけ】

  3.編集後記

  4.社長が経営に活かす70の実務と戦略【孫子の兵法】のご案内

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「電子化できないのが講演」

おはようございます。本多泰輔です。

選挙とワールドカップが同時に終りました。結果、民主党が敗北しスペインが
勝利。今回のワールドカップで一番感動したのは、ドイツの水族のたこパウル
君(君というからにはオスなのか?)でしたね。

なにしろ的中率100%、もはやご神託としかいいようがありません。だいた
い占い師でもひとつくらい外すのが人間らしいといわれますが、そこはたこで
すから完璧に隙がありません。

単に黄色に反応してるだけじゃないかという気もしますが、それでもワールド
カップ史に残る壮挙だと思います。世の中いろんなたこがいるものです。

一方、参議院選挙は大方の予想通りでした。

民主党というのは、思い返しても本当に自滅の多い党だと思います。この選挙
も結局有利な状況を自らの消費税というオウンゴールで不利にしたわけですか
ら、ある意味コケるぞコケるぞと見ているとコケてくれる「フーテンの寅さん」
的なビヘイビアーがあるように見えます。

でも、そういう人いますよね。
被害の及ばないところで見ている分には楽しいんですが。

寅さんに日本の政治を預ける度胸が日本国民にあれば、それもなかなか面白い
選択ではあったのですが、やはり有権者は真面目な人ばかりなんですかね。

さて、本題です。今年の「東京国際ブックフェア」は、電子書籍フェアでした。

目立ったブースの多くが電子書籍の端末かその関連のもので、電子書籍の注目
度の高さを物語っています。なかには「あれ?」と思うものもけっこうありま
したが、とりあえずいまは参加することに意義がある状態なのか、あっちこっ
ちから参入しているようです。

個人的には中国メーカーの電子書籍端末が面白かったですね。あの根拠不明の
自信は一体どこから来るのでしょうか。

■記録メディアとライブの違い

電子書籍は、既存の出版界を脅かすといわれてますが、本や雑誌は、どうやら
電子化の途を行くようです。一方、講演やセミナーはどうなんでしょう。

講演のDVDやCDはすでに多いし、ネットで配信も可能ですから、やろうと
思えばすぐにでもできるだろうと思います。

でも、結局ライブの講演が減ることはないと思います。

DVDやCDなどの記録メディアの技術が向上し、精度が上がっても結局のと
ころライブにはかなわないと思います。なぜか。

音楽ファンは、CDでいくらでも聴ける音楽をわざわざコンサートに出かけラ
イブで聴きに行きますし、テレビでいつも見ている有名人の見慣れた顔をわざ
わざライブで見に行くのが講演会です。

ライブには記録メディアを超えるなにかがあるのです。

よく普段しゃべっていることでも活字になると3割くらいよく見えるといいま
す。いわゆる活字のマジックというものですね。この活字のマジックとは、ワ
ードプロセッサーのことではなくて、雑誌ないし本という意味です。ワープロ
で印字されてもありがたみはありません。

一応、見出しとレイアウトが整った媒体に文章が載っていて、はじめて知人は
感嘆することになります。つまりそれは見た目であって、文章の内容に感心し
ているわけではありません。

活字は伝統的な記録メディアです。

講演会もときどき抄録という形で活字になっているものを見ます。しかし、講
演の記録は活字になるとあまり面白くありません。非常に平板になってしまい、
ライブで聴いた興奮はまず伝わりません。

では、映像音声メディアではどうか。

活字よりは大分リアルになってきますが、それでもいまいち、何かが足りない
という印象じゃないでしょうか。わたしはずうっとそう思っています。

つまり講演会にはライブのマジックがある。そこが記録媒体がいつまでたって
も及ばないところなのです

■空気も売り物の講演会

テレビ会議というのは、昔からテーマになっていました。

テレビで会議ができるなら、出張旅費もかからないし移動の時間もいらない。
テレビ会議システムというのは、大型ホテルには必ず設備されています。

技術的にはずいぶん向上しているはずですが、普及度は依然低迷しているんじ
ゃないでしょうか。テレビ会議システムがあっても、わざわざ中間地点まで出
かけていって会議をしている、そんな会社もありそうな気がします。

音と映像だけでいいなら、講演会も会議も記録メディアや通信で問題ないはず
なのですが、実際はそうはいかない。

講演会やセミナーに関していえば、その場の空気が臨場感となって大きく影響
します。部屋の形や照明も影響がありますが、最も影響があるのは周囲にいる
人たちの反応です。

笑いや高揚感、話への集中度、こうした参加者の反応は空気を伝わり、再び参
加者それぞれに相乗効果となって伝わります。

参加者からすれば、周囲360度の人の様子が空気を伝わってくるわけです。
これが臨場感ですね。

もちろん相乗効果にはマイナスだって起こりうるのですが、はっきりマイナス
だったという現場はいままで見たことがありません。

効果が現れる場合はたいていプラスの効果です。おそらくそういうものなので
しょう。

いかに記録メディアの精度が上がろうとも、たとえ3Dになろうとも、周囲の
人の息づかいや様子まで再現することは不可能です。それは収録できない、そ
の場にいなければわからないライブならではの魅力だからです。

つまりライブのマジックとは、そこに参加する受講者によってつくられる、そ
の場だけの臨場感なのです。

空気が大事なんですね。だから会場の演出も重要な要素になってきます。
講演会やセミナーは、空気も大切な売り物なのです。

記録メディアがライブに較べどうしても平板で惹きつけるものに欠けるのは、
こうした理由によるものと思います。

したがって講演会は常にライブに価値がある。記録媒体の進歩によって、電子
化することはできても、電子化によって講演会がなくなることはありません。

むしろ電子化によってライブ講演への誘客へとつながるのだと思います。
電子書籍や雑誌とはこの点で大きく状況が異なります。

■講演会・セミナーで顧客を発掘しようと思うなら

トップセミナーとか経営者大会とか、年に1回くらいの割合で大きな講演会が
セミナー団体や経済団体の主催で行われます。だいたい一流ホテルといわれる
ところが会場ですね。

はったりで一流ホテルを使っているという面もないわけじゃないと思いますが、
やはり雰囲気づくりは一流ホテルのほうが心得もあって、相応にセッティング
してくれます。

伊達に高い会場費をとってないというか、何割かはそのセミナーを立派に見せ
くれていると思います。

ところで、講演会やセミナーを新規のクライアントとの接点としてお考えの方
も多いはずです。そこではどんなことに気を配っておられるでしょうか。

もし講師に招聘されて行くなら、さしあたり講師料の高いところがベストでし
ょう。ところが最近は主催団体も世知辛く、セミナーはPRにもなるからと講
師料を渋るところもあるやに聞いています。嘆かわしいことですね。

そういう団体でも出かけていったほうがよいのは論を俟ちません。ないよりは
ましですし、良縁はどこにあるかわかりません。

ただ、できれば多くの人数を集める力のある団体を優先すべきと思います。
多い少ないの境目はまず30人が節目です。

会場のサイズによりますが、30人以上であれば中程度の部屋でも、一応満席
に近いように見えます。けっこう間は空いているのですが、ぱっと見そこまで
は気がつきません。また、このくらいの参加者数になると、会場の空気に相乗
効果がはっきり現れます。

実力があれば別に参加者は何人でも構わないのですが、プラスアルファの効果
を期待するなら、最低でも30人くらいの参加者を集められる団体のお呼びを
優先しましょう。

もし、ご自身で単独にセミナーを開催するときは、なるべく小さい部屋をキー
プしたほうがよい。部屋代も安いですが、それより大きい部屋に少ない人数と
いうのは最悪で、小さい部屋で窮屈というほうが、実は効果的なのです。

小さい部屋でも満席だと、予想外に集まったんだな、けっこう人気があるのか、
と参加者は思うものです。狭いとか暑いとか苦情は出るかもしれませんが、全
体の効果に較べれば実は小さなダメージに過ぎません。

ゆったり座ってもらったほうが喜ばれるのではないかと思いがちですが、別に
ゆったりするためにセミナーに参加しているわけではないので、自分はなにや
ら注目されているテーマ、あるいは講師の話を聴いていると思ってくれたほう
が、お互いの得になるわけです。

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電子書籍が活字のマジックを発揮するかは不明です。

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