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講演の技術〜セミナー講演の企画・運営者向けノウハウ

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◇◆   『講演の技術〜セミナー講演の企画・運営者向けノウハウ』
◆◇◆                      第014号 2011/01/13
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<INDEX>

  1.「本もエンタメ講演もエンタメ」

  2.本多泰輔氏による出版プロデュースのご案内

  3.編集後記

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「本もエンタメ講演もエンタメ」

あけましておめでとうございます。
本年もより一層よろしくお願いいたします。明日あると思う心のあだ桜、一年
一年が勝負と珍しく殊勝な思いでいる本多泰輔です。

さて、最近話題のTPP(環太平洋パートナーシップ)ですが、本当に日本に
必要なのか、何かいいことがあるのか、参加しないと悪いことがあるのか、あ
んまりよくわかりませんね。

経済界と新聞は、日本が生き残るために必要と盛んに力説してますが、経済界
と新聞が力説していたことで、よかったことはありませんからね。
構造改革とか規制緩和とか。

日本の国益のために必要というなら、どういう国益にどれくらいTPPが貢献
するのか、TPPに参加しないとどんな国益がどれくらい損なわれるのか、こ
の程度の説明はしてもらいたいところですが、そういう記事にはお目にかかっ
たことがありません。

ひょっとすると、新聞もあんまりわかっていないじゃないかという疑心さえ生
じます。

もうひとつ、このところ気になっておりますのは、専門家ではない人たちが書
いている日本経済の本です。エコノミストでも経済学者でもない人が、「日本
経済は大丈夫だ!」とか言ってる本ですね。

まあ、言うのは勝手ですし、本を書くのに資格は要りませんから、どういう人
が何を書いていてもいいのですが、基本的な知識がちょっとやばいんじゃない
かという人も多く、本を書くより、まず読むことのほうを先にやったほうがい
んじゃないのと思ってしまいます。

それでもなかなか売れている本もあるらしく、読者はこういう本をどう読んで
いるのかという点でも関心があります。

内容の正確さについては???と?が三つくらいつきますから、教科書として
は読んでいないのでしょう。そうすると、一種のエンターテイメントとして読
んでいるのかもしれません。

たとえ日本の政治経済を扱おうとエンターテイメントになるのなら、つまりそ
れで楽しめるならいいでしょう。

エンターテイメントとは、要するにひまつぶしに読む本、あるいは娯楽として
読む本ということです。縮めてエンタメとかいいます。

小説ですと純文学、大衆文学とは違うくくり、ほぼウケねらいで書かれた作品
をエンタメ系とします。

浅田次郎の初期の作品や話題の『KAGEROU』もエンタメ系です。
文学性がないかというと、必ずしもそうではありません。

また、教養だって娯楽になりますから、ほとんどの本はエンタメになりうる。
最近の事例でいうと『もしも高校野球のマネジャーがドラッカーの「マネジメ
ント」を読んだら』(通称「もしドラ」)は、まあエンタメですね。

対してドラッカーの『現代の経営』をエンタメとして読める人はいません。
教養、あるいは教科書です。

元は教科書でも、そこからエンタメに発展(?)することは十分に可能という
証左がドラッカーと「もしドラ」なわけです。

■セミナー・講演会は寄席や演芸と同じ?

本は教科書か、エンタメかといえば、現在、販売数ではエンタメが席巻してお
ります。ドラッカーの『現代の経営』と「もしドラ」に象徴されるとおりです。

実は過去もずうっとそうだったのですが、多くの人の中には「本は教科書」と
いう刷り込みがありますから、読書は知識を広げたり教養を高めたりするもの
というイメージが強く、現実には自分でもしょっちゅうやっている読書は単な
るひまつぶしという行為から目をそむけてしまうようです。

本の話はこのくらいにして、ここからが本題です。
本と同じように、いや本よりもさらにセミナー・講演会はエンタメの要素が大
きい。わたしは経験的にそう確信しています。

まさかひまつぶしで、セミナー・講演会に来る人はいませんが、参加者が講師
を評価するときにはエンタメ性がかなりのウエイトを占めます。

正しいか正しくないかより、面白かったか面白くなかったかのほうが評価を左
右する高いポイントなのです。

時に、話が有益だったかどうかよりさえも大きいことがあります。

つまり、セミナー・講演会には、寄席や演芸と同じ部分があるのです。
セミナー・講演会は、いわば知的エンターテイメントなのです。

そして、知的であれ本能的であれ、エンタメである以上、面白くないことには
評価されません。

ゆえに面白い話をする講師はよい講師ということになります。
参加者の笑いが多い講演会はまず成功といっていい、というのは、まあこうい
う理由からです。

■リピートのかかる講師とは

実は、本当に聴いている人たちは、面白ければそれでいいと、みんながみんな
思っているかというと、元セミナー・講演会主催者としては少々疑わしいもの
があります。

寄席や演芸なら話芸に惹かれ、ご贔屓筋ができるし、何度も足を運ぶリピータ
ーが現れます。しかし、セミナー・講演会にそんなリピーターがいるかという
と、大体一人の講師の話をそう何度も聴くような人は、ほぼおりませんね。
「ああ、面白かった」で終って次はないのです。

ところが、面白かったか、面白くなかったかをもの凄く気にする人たちがいま
す。それはセミナー・講演会の主催者です。

セミナー・講演会の主催者にとって重要なのは、まず参加者が多かったか少な
かったか、これが一番重要なのはいうまでもありません。次に気にするのは、
参加者の評価です。

参加者から「面白かったけど、何の役にも立たなかった」と言われることはあ
りません。言われるとすれば「面白かった」だけで、仮に何の役にも立たない
話であっても、面白かっただけで参加者の満足度は高いのです。

面白い話は、中味のない話を補って余りある。セミナー・講演会の持つエンタ
メ性ゆえのことと思います。ですから、話が面白いというのは、主催者にとっ
てリスクを減らす保険なのです。

「大事なことなんだろうけど、話が難しかった」といわれると、もうこれは
「面白くなかった」と言われたようなものです。つまり失敗だったんだなと主
催者は考えます。

難しい話よりはただ面白いだけで何の役にも立たない話のほうがマシなのです。

だからどうなんだと言いますと、結局、主催者は話の面白い講師をリピートす
るということになるのです。

主催者としては、たいしたプラスではなくてもマイナスよりはいいですから、
とりあえず話が面白ければ、安全パイの講師としてリストアップし、年に何回
かセミナー・講演会のオファーをいたします。

現実には、そんなに話の面白い人はたくさんいませんので、本当に「またこの
人かよ」という状態になります。

セミナー・講演会の主催者も一応、情報産業の端くれですから、それでいいの
かという忸怩たる思いはあります。

エンタメ性より情報の有用性だろうと思ってはいるのですが、参加者は主催者
の思い入れなど関係ないですから、いつの間にかリスクの少ない講師にばかり
オファーが集中することになってしまいます。

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