メールマガジン

トップページ > メールマガジン「コンサル出版!」 > バックナンバー > 第112号

コンサル出版フォーラム〜本はあなたをメジャーにする!

◇‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥◆
コンサル出版フォーラム〜本はあなたをメジャーにする!
第112号【07/04/02】

他誌では読めない業界マル秘情報を満載!
コンサルタントの出版を応援するメールマガジン
◇‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥◆

《PR》
■ 携帯通販に力をいれるなら・・・

 ⇒ドコモ、ボーダフォンで公式コンテンツ『ポケットビッダーズ』
  ⇒業界初、KDDI直営『auショッピングモール』

全ての携帯キャリアで、最高立地に出店できるのはビッダーズだけ

▽ビッダーズ×auショッピングモール案内資料(無料)はコチラ▽
┗ http://www.bidders.co.jp/dap/sv/aff1?id=CBXCA&dir=/cb

∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴
《今週のCONTENTS》

1.『出版プロデュースという仕事』

2.今週のおすすめ情報【資産対策・資産相続にお悩みの方へ】

………………………………………………………………………………

おはようございます。
本多泰輔です。

今週末は、知事選投票日ですね。
注目は都知事選ですが、何かすでに勝負あったような気がします。

都民の皆様および知事選の行われている自治体にお住まいの皆様、
日曜日投票には行きましょう。

さて、今回は私本多の一つの顔である(ほかにどんな顔があるので
しょうか)出版プロデュースについて少しお話します。

いまさらながらの自己紹介ともいえますし、自己宣伝とも解釈でき
ます。いまさら宣伝しても遅きに失しているというか、韜晦ならそ
れに徹すればよかろうにという気もします。

時折、このメルマガの読者の方やその他のチャンネルから、本を出
版したいというオファーをいただきます。

もちろん本多は出版社は経営しておりませんので、オファーされる
かたがたの目的は「どこか適当な出版社を紹介してくれ」というこ
となのですが、そんなときには下記のような具合で進めております。

■企画書には3つある

いまのところ出版プロデュースは、4つのチャンネルからお話が来
ます。

一つは2つのコンサルタント団体からの紹介、もう一つは個人のコ
ンサルタント等の人脈から、3つめはなぜか出版社から(畑違いの
テーマなど)、4つめはこのメルマガの関係です。

ビジネス書という狭いジャンルなので、オファーの総数は大したこ
とはありません。

オファーには一応企画書と略歴をつけてもらっています。

まず書類を拝見して判断するのですが、企画には3つの種類があり
ます。

 1.どこの出版社へ持っていってもOKな企画
  2.企画自体は?だが、著者にポテンシャルがある場合
  3.どうにも見通しのつかない企画

1.のいつでも、どこでも、だれ(どんな編集者)とでもOKとい
うのは、非常に稀ですが昨年のオファーを受けた内では4本だけあ
りました。

著者との信義がありますので書名は明らかにできませんが、4本の
うち2つは販売面で強いサポートがあったものです。

一つは著者の持っている固定客層がかなり分厚く、一定の販売数が
見込めたもの。もう一つは買い支えてくれるスポンサーがいました。

本を売るのが商売である出版社にとって、販売部数が何千部か見通
せる企画は心強いですから、そのような条件のついた企画は、いつ
でも、どこでも、だれとでもOKということになります。

企画があまりにも偏っている場合は別ですが。

残りの2本は、テーマが旬であったことと著者のキャリアがあつら
えたようにテーマにどんぴしゃであったケースです。

2.の企画は?だが、著者のポテンシャルに期待できるという企画
は、全体では2番目に多いものです(ということは、一番多いのが
どれかわかりますね)。

著者にポテンシャルがあるかどうかというのは、要するに著者のキ
ャリアに光るものがあるかということです。光るキャリアというの
は、学歴や有名企業に在籍していたかなどということではありませ
ん。

肝心なのは「旬な企画」に通じるキャリアがあるかどうかです。

つまり、トヨタにいたというだけでは「ああ、そうですか」なので、
トヨタで何をしてきたか、その結果何を知っているのかが、出版に
とっては重要なキャリアということになります。

例えば『トヨタ語辞典』という企画に求められる著者のキャリアと
は、現場で品管をやっていたとか、SCMを担当していたとか、生
産現場を一気通貫した知識とそれを担保する実績です。

トヨタにいた人でも広告やマーケティング、人事畑出身では『トヨ
タ語辞典』の企画に対してはあまりきらめきを放ちません。

したがってたとえフリーターであっても、ディズニーランドで働い
ていてホスピタリティの何たるかを自分なりに理解していれば、十
分著者としてのポテンシャルが輝くわけです。

ホスピタリティだからといって看護士やホテルマンである必要はあ
りません。

3.のどうにも見通しのつかない企画は、実はお気づきのようにオ
ファーの中で一番多いのです。哀しいことに。私としても大変つら
い。

このメルマガの読者からは、いまのところ3.に該当する企画をも
らったことはありませんが、どうにも見通しのつかない企画はオフ
ァー総数の3分の2を占めます。

なるべく企画書に対するアドバイスという形で終わりたいのですが、
紹介者や団体の関係もあり、なかなか簡単に終わらせることができ
ず、面会せざるを得ない場合も多々あります。

お会いしても会話に苦心します。
たいていこのケースは年配者が相手ですから。

なんとなく曖昧な話をして、最後に「このメルマガのバックナンバ
ーを見てください」と伝えます。すると何日か後に「あのときのお
話の意味がわかりました」という丁寧なメールを頂戴します。

長幼の序を重んじる儒教精神の強い世代にとって、こうした面談は
普段の数倍の心労があります。

ところで見通しのつかない企画の特徴を挙げると

 ・類書の存在を知らない(自分の企画が唯一だと思っている)

 ・出版のねらいや意図は明らかだがプロット(構成案、または仮
   目次)がない

 ・テーマが漠然としている

つまり、著者に自信と情熱はあるが、視野が狭く気持ちが先行して
方向が定まっていないという傾向です。

■版元へのアプローチ

1.のどこでもOKの企画は、いつでも、どこでも、だれとでもよ
いわけですので、著者の意向によって版元を定めます。

著者の条件が印税収入であれば、初版部数と印税率の大きい版元に
つなぎます。

特に条件がなければ、こちらから提案することもあります。

本業(コンサルティング)に寄与する戦略的な出版を考えているな
ら、テーマしだいではありますが、中小版元へ持っていくことも少
なくありません。

発行点数の多い版元の場合、初速の出ない本は早い段階で見限られ
る傾向があるからです。

早い段階というのは、配本前の新刊注文段階を含みます。つまり、
極端なケースでは、書店に並ぶ以前に見限られることもあるわけで
す。

大手版元には相応のメリットもありますが、こうしたリスクもあり
ます。本は市場になければ本としての十分条件を満たせません。

そういう点では中小版元を選ぶことも一つの戦略です。

2.の著者のポテンシャルに期待が持てる場合は、企画書つくりよ
りもまず著者を編集者に会わせるようにします。そのとき企画書を
用意するかは状況次第です。

1.のケースでも、もちろん編集者との打ち合わせはありますが、
企画が定まっているので、もっぱら実務的な話となります。

一方、2.のケースでは「会って何かよい企画が生まれたらいいね」
というスタンスですから、必ずしも企画に向かって一直線という流
れにはなりません。

企画はむしろ編集者主導になります。逆に言えば、編集者主導にな
らなければ企画の成就はあまり期待できません。

著者のポテンシャルを認め、それをしっかり受け止め企画まで持っ
て行くのは編集の腕であり、編集本来の仕事ですから2.のケース
は編集のセンスに負うところ大です。

タイミングよく会うことができれば、その場でテーマおよび企画全
体が決まることもあります。

打ち合わせの結果、出版に至らなくても2〜3人の編集者に会えば、
どういう企画にすればよいのか見えてきます。

その辺りから出版実現の気配が見えてくるので、その上で再度企画
書をまとめてチャレンジしてもよいと思っています。

で、3.のケースですが、何ヶ月かした後に「出版しました」とい
うご報告をもらうことがあります。

聞いたときはにわかには信じがたいのですが、要するに私の見る目
がなかったということなのでしょう。

何事もやってみなければわからないということですね。

出版プロデューサーなんていい加減な人物の話など真に受けず、自
分の信じるところで行動したほうがよいという証左といえます。

■まとめ

昨年、プロデュースした本でベストセラーになった本はありません
でした。ちなみにベストセラーとは名目10万部以上の本をいいま
す。

「どんな企画が版元に通るか」はわかりますが、「どんな企画が売
れるか」は相変わらずわかりません。

わかっていればすでに出版社を立ち上げていますね。

まあ、ベストセラーがないと出版プロデューサーとしてもつらいの
ですが、主体的に著者開拓をしていない現状では、ちと難しいです
ね。

今年はベストセラーを一つくらいプロデュースしたいものです。

ではまた来週。

 

《バックナンバーはこちら》
http://www.keieido.net/publish-mag.html

………………………………………………………………………………
◆◇今週のおすすめ情報◇◆

<資産対策・資産相続にお悩みの方へ>

土地の売買? 有効活用?
安易な判断をする前に、まずは財産の現状分析が大切です。
その方法は・・・。【限定20名】

⇒ http://nanopro.biz/ipa/?ip=30

∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
《編集後記》
本多さんがご自身の仕事を語ることは、このメルマガでもちょっと
珍しいので面白く読んでいただけたかと思います。どんな世界にも
目利きと呼ばれるプロがいますが、もちろん、それが唯一絶対の正
解ではありません。みなさんも色々な情報の中から、ご自身にとっ
てベストの選択をされることを願っています(発行者:樋笠)

◆‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥◇
発行:《株式会社コンサルジェント》http://www.consulgent.co.jp

〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-1-9 川名第二ビル6F
〒540-0036 大阪市中央区南本町2−1−1本町サザンビル 8F
★出版に関するお問合せ: http://www.keieido.net/inquiry.html

※本メールマガジンの著作権は発行者・執筆者に帰属し、無断転載
することを禁止します。※同僚・知人へのご紹介・転送歓迎します
◆‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥◇
このマガジンは[まぐまぐ] http://www.mag2.com/を利用して発行
しています。配信停止は http://www.mag2.com/m/0000146671.htm
◇‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥◆


このメールマガジンについて

これからビジネス本を出版したいコンサルタントのためのメルマガです。出版デビューから手堅く売れるロングセラー企画の作り方、出版社への持ち込み方、交渉術を業界30年のベテラン編集者が伝授します。【最新号を読む】
powered byまぐまぐ

メールマガジンの登録(無料)

ご登録は下のフォームから簡単にできます↓

メルマガ購読・解除
読者購読規約
 

<PR>