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コンサル出版フォーラム〜本はあなたをメジャーにする!

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コンサル出版フォーラム〜本はあなたをメジャーにする!
第153号【08/05/26】

他誌では読めない業界マル秘情報を満載!
コンサルタントの出版を応援するメールマガジン
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《今週のCONTENTS》

1.『出版に成功したコンサルタントに聞く〜ソニーをダメにした
          「普通」という病の、横田宏信氏インタビュー』

2.今週のおすすめビジネス書
   【ソニーをダメにした「普通」という病】

………………………………………………………………………………

お久しぶりです。

あれ、休刊したんじゃなかったのか、もう出てきたのか、とその節
操のなさに呆れているかた。そもそも休刊したことを知らず、まだ
やってたのかと思われたかた。それよりこんなメルマガがあったこ
とさえ知らず、今日まで有意義な人生を送ってこられたかた。

みなさまお元気ですか。本多泰輔です。
わたしは元気です。

再開したわけではないんですが、都内新宿紀伊国屋書店近く、とあ
るビルの地下で樋笠社長にビールと串焼きをごちそうになったとき、
はずみで「休刊してから書きたいことがいろいろと思いついた。ゲ
リラ的に書いてみるのもいいかな」などと口走ってしまい、

「それじゃあ著者インタビューのときに」ということで今回の運び
となってしまいました。

軽率とは、こういうことをいうのでしょうな。

しかし、休刊してからあれほどいろいろ思いついたことも、いざ書
くとなると意外につまらんことばかりで、さらにそのほとんどは忘
れてしまったため、結局あまり書くことがない。

また休刊したい気分です。って、現在休刊中でした。

『たった3秒のパソコン術』(中山真敬著 三笠書房知的生きかた
文庫)が売れてるみたいですね。最初にタイトルを聞いたときは、
何の本だ、と思ったのですが、テスト販売でかなりの好成績を挙げ
たと聞いて、わかる人にはわかるんだねと思いました。

最近、タイトルだけではよくわからん本がけっこう幅を利かしてま
すから、ビジネス書のタイトルはまたひとつ文芸書に近くなったよ
うです。

『不機嫌な職場』(高橋克徳他著 講談社現代新書)も一見小説の
ごときタイトル(だって職場が機嫌悪くなるわけないし。不機嫌な
のは職員でしょ)ですけど、まあ、両者とも一般人でもなんとなく
空気はわかる、わかる人には痛いほどわかる、そういうたぐいでし
ょうかね。

それにしても3秒というのは短かすぎないか、と本多の周辺の多く
がいいます。

これが他の製品だったら不当表示で訴えられるところですが、なぜ
か本や雑誌はOK。フィクションという位置づけなんでしょうか。

もうすこし好意的に比喩としてとらえてもらっているのかもしれま
せん。「比内地鶏」も比喩としてとらえてもらえば、会社もつぶれ
ずにすんだのですが。

食品業界は出版界ほど世間がおおらかではないようです。簡単、早
い、ということを強調するのに、よく時間で表します。

3秒(多分これは最短記録)、3分、3日、なぜか3ですね。「3年で
辞める・・・」とかいうのもありました。たいてい3です。

山田雅夫さんというかたが「15分スケッチ」という技法をいくつか
の本で披露していますが、一番売れているのは『スケッチは3分』
(光文社新書)、やはり3とつけたほうがいいんですね。

そういえば『財務3表一体理解法』(國貞克則著 朝日新書)も、
やっぱり「3表」が効いたのでしょうか。

しかし、「7つの習慣」とかいうのもあったな。
7でもいいのか。日本人は。

そういうわけで(?)、以下樋笠社長の著者インタビューです。

■外資系コンサルティング会社では書けなかった本音

樋笠:いつもお世話になっております。横田さん、本日はよろしく
    お願いします。

   まずは本を書いたきっかけを教えてください。

  【ソニーをダメにした「普通」という病】
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横田:2年ほど前でしょうか。ある小さい出版社から「本を書きま
    せんか」とアプローチがありまして。

   それまでは自分の言いたいことが本では伝わらないと信じて
    いましたので、全く書こうとは思っていなかったんです。

   けれどもサラリーマン(外資系のコンサルティングファーム)
    を辞めて独立して2年たった頃でしたので、いやまてよ、今
    なら当時書けなかった本音が色々書けるかな、と思い直して。

   それで少しづつ企画を書き始めたんです。

樋笠:なるほど。その出版社さんとは?

横田:結局、音信不通になってしまいました。

   そのころ、ちょうどこの「出版メルマガ」を興味深く読んで
    いまして。本多さんのがんこな変人ぶり?を感じとって、ア
    ドバイスしてもらおうと思い連絡しました。

   自分でも出版社に売り込む自信はあったんですが。

■本多氏のアドバイスは役に立ったのか?

樋笠:私も当時、ご連絡をいただいてビックリしました。横田さん
    は色々とコネクションもありそうだし、本多さんに依頼しな
    くても出版できそうかな、と思いましたので。

   確か最初の面談は・・・池袋でしたよね。

   本多さんのプロデュースは、いかがでしたか?

横田:結果的に、本多さんに企画書を見てもらって大正解でした。
    自分の中ではソニーを題材としてケースにするアイデアは全
    くありませんでしたので。

   ビジネス全般に通じる原理原則を書いた企画だったのですが、
    本多さんのアドバイスによって「ソニーを通じて書いた方が
    より出版社にも通りやすいし、世間の注目を集める」ことに
    初めて気づきました。

樋笠:そうでしたか。ありがとうございます。それから本多さんに
    出版社も紹介してもらったんですか?

横田:はい。企画を書いている段階で、ある出版社さんと引き合わ
    せてもらいました。

   残念ながらその出版社さんは、なかなかGoサインが出ずに、
    それなら自分でも探してみようと。

   以前から大前研一さんの「ビジネスブレイクスルー」の講師
    をやっていまして、そこがゴマブックスさんとお付き合いが
    あった関係で、企画書と原稿を送って見てもらいました。

   すると一発でOKを戴いて。決まりました。

樋笠:なるほど。紹介先が決まらなかったのは残念でしたけど。良
    いご縁があってよかったです。

   それから書き上げるまでは、いかがでしたか?

横田:この世界では私も新人なものですから。編集者の方に色々と
    アドバイスをいただいて相当手を入れていきました。

   とくに第4章はそっくり追加しましたし。

   ただ全て編集者のいうことを聞いた訳でなく、10要求され
    て、自分で納得のいく3を受け入れた、という感じで。

樋笠:そのあたりは、頑固な横田さんらしいですね(笑)。

   今年の2月発売でしたね。実際にデビューされたご感想は?

■ソニー暴露本?という批判はゼロ

横田:タイトルがタイトルだけに、へんな暴露本と勘違いされない
    かと、それが一番の心配でした。

   3か月以上経った今も、そういう評価は一切ないので安心し
    ました。

   amazonのレビューもすでに10件以上書きこまれていますが、
    私は賛否両論というか、この本がいろいろ議論のきっかけに
    なってくれれば非常に幸せに思います。

   みんなが忘れかけているような、人のあり方、仕事のあり方、
    ちょっと大袈裟ですが日本の国のあり方について、伝えたい
    気持ちが強かったものですから。

樋笠:慶応卒、ソニーを経て、外資系企業を渡り歩いたといえば、
    かなりエリートな人という印象ですが。この本を読めば、現
    場たたき上げで職人気質な横田さんのガンコさが良く伝わっ
    てきますよ。リズムも良く、内容も痛快ですね。

横田:ありがとうございます。音楽やりたかった身なので文章のリ
    ズムにはこだわりましたので。うれしいですね。

   いまは2冊目の企画に取り掛かっています。まだ出版社は決
    まっていませんが、営業の本です。内容はまた楽しみにして
    いて下さい。

■コンサルタントは自分の考えをカミングアウトせよ

樋笠:最後になりますが、これから出版を目指すコンサルタントの
    方へアドバイスをお願いします。

横田:コンサルタントとして、自分の考えに共感してくれるお客さ
    んのほうが効果も上がるし、お互い本音で付き合えると思っ
    ていましたので。

   本が出たことによって、自分の価値観や考えに賛同してくれ
    るお客さんと出会えるようになったと実感しました。

   この効果は非常に大きいですね。

   それから、カミングアウトした気分といいますか、なんだか
    気分もすっきりしましたね。

   物事の本質に迫っていった結果として、他人と違うことをし
    たり、出る杭になったり、周りから変人と言われるものです
    が、私はそれでいいんだとハッキリ宣言できた気がします。

樋笠:なるほど。やっぱり横田さんは「普通」ではありませんね。
    ほか出版社選びについては?

横田:はい。どうせ出すなら販売力のある大手の方が良いのではと
    思います。

   決してゴマブックスさんがだめという意味じゃなんですが、
    やはり大手は広告量などが半端じゃないですから。

   私の本は、企画が良かったのか、ほとんど広告がなくても既
    に増刷を重ねてそれなりにヒットできましたが、やはり商業
    出版は、露出して、読まれないと意味がないですから。

樋笠:なるほど、わかりました。本日はインタビューありがとうご
    ざいました。次回作も期待しています!

■まとめ

再び本多です。

「本多氏のアドバイスは役に立ったのか」という刺激的な小見出し
があったので、どれだけ誉めてるかと思ったら、結局大して役に立
ってないという、身もふたもない結果が記されていました。

ま、そんなもんでしょう。

結局、自分のことは自分で誉めるしかない。これは人類誕生以来の
鋼鉄の法則ですな。

ところでビジネス書を一番多く読む世代というのは、何歳くらいで
しょうか。30代、40代、50代?

ビジネス書の愛読者というのは、おそらく50歳代が多いでしょう。
昔から読者はがきで一番多い世代ですから。

しかし「ビジネス書の愛読者」って世の中にどのくらいいるでしょ
うかね。読書家といわれる人で、ビジネス書を中心に読んでますっ
て人いますか。わたしは会ったことがありません。

おそらく「ビジネス書の愛読者」という存在自体、極めて希少であ
ろうと思っています。極めて稀な「ビジネス書の愛読者」にだけ読
まれている本じゃ、書店じゃ陽の目を見ませんわね。

つまりより多くの人に読まれる本、ベストセラーを出そうとするな
らば、普段はビジネス書なんか見向きもしないような、彼方にいる
読者を取り込まなければいけない。

世代でいうと多分20代後半から30代、仕事以外にもいろいろや
ることが多くて本なんか読んでるヒマがない人たちです。

こうした、ほとんど本など読まない人をとりこまなければベストセ
ラーにはならんのだろうと思います。

では、どうやって取り込むのか。
ひとつは共感できるってことだと思います。

テーマに共感できる、これは最重要ですけど、それだけではない。
ディティールにおいても共感できるかどうか、ディティールという
のは文章表現や事例なんぞでしょうかね。

なにしろプロット、すなわちビジネス書の筋書きは昔も今も変わり
ないのですから、変えるとすれば装いを改めるしかない。

どうも上から目線で講釈たれてベストセラーになる時代ではないよ
うです(一部のコアな人はいまだに歓迎してくれますが)。
そういうことは見えてきたように思います。

それではまたそのうち、どこかで。

《バックナンバーはこちら》
http://www.keieido.net/publish-mag.html

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◆◇今週のおすすめビジネス書◇◆

【ソニーをダメにした「普通」という病】

http://amazon.co.jp/o/ASIN/4777108635/consulgent-22/ref=nosim
著者:横田 宏信  出版社: ゴマブックス  価格:¥1,365

本書は、部品検査員から始まった末端ソニーマンとしての13年間と、
その後の、折々ソニーにも関わってきた経営コンサルタントとして
の12年間の経験に基づき、ソニーさえも蝕んだ「普通」という病
(普通病)の症例を綴ったものである。「普通病」とは、企業文化の
「悪しき普通」化を、その忌わしさから病に例えたものであり、
「悪しき普通」とは「本質的には非常識な一般常識」を意味する。

(著者より)
実は、ビジネス書を書いたつもりが私にはありません。魅力的な
「生き方」の提案書を書いたつもりです。私は、より魅力的な「生
き方」をする人々の集団である企業や国が、結局はより経済的にも
繁栄するのだと思っています。例えば、多分、奇跡とも称される戦
後日本の高度経済成長は、魅力的な日本人が生み出したものに違い
ありません。そうしたことを、経営コンサルタントの立場から書き
ました。ですので、普段はビジネス書を手にとることがない方々に
も、この提案書を是非とも吟味していただければと心から思います。

《著者プロフィール》
1958年 埼玉県川口市生まれ、久喜市育ち。慶應義塾大学経済学部卒
業後、ソニー株式会社に勤務。「出る杭」歓迎であった成長期のソ
ニーの中でもひときわ「出る杭」ぶりを発揮、英国ソニー赴任期間
中には、多国籍有志連合を結成して自らの企画を勝手に推進、世界
に先駆けて、ソニーでも初の本格SCM(Supply Chain Management)
革新を 成功させた。

ソニー退職直後の起業に失敗するも、その後は、外資系大手のIT会
社やコンサルティング会社の要職を歴任。Big-5と呼ばれた世界5大
会計事務所系コンサルティング会社の内、PwCコンサルティング
(現IBMビジネスコンサルティングサービス)ではシニアディレクタ
ー、 CGE&Y(現、NTTデータ系のザカティコンサルティング)では、
コンサルタントとしての最高職位であるヴァイスプレジデントに就
任。NHKの特番で取り上げられた成功プロジェクトの実績も持つ。

2004年、ソスピック株式会社を設立。企業やコンサルティング会社
や学術機関へのコンサルティング活動に加え、講演活動も活発化さ
せる。大前研一率いるビジネスブレークスルーの番組講師も務める。

《経営堂・詳細プロフィールはこちら》
http://www.keieido.net/pageidx3_catg0_agentflg0_idx207.html

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《編集後記》
登録解除せずに放置して下さった皆さま、ありがとうございます。
久々の復刊です。本文をお読みになられたように、定期発行はまだ
先のことかもしれませんが。時々、不定期に今回のような著者イン
タビューをお届けしようと思っています。定期発行するには、また
本多さんを飲みに誘って失言を誘うしかありませんね・・・。
(発行者:樋笠)

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発行:《株式会社コンサルジェント》http://www.consulgent.co.jp

〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-1-9 川名第二ビル6F
〒540-0036 大阪市中央区南本町2−1−1本町サザンビル 8F
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することを禁止します。※同僚・知人へのご紹介・転送歓迎します
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このメールマガジンについて

これからビジネス本を出版したいコンサルタントのためのメルマガです。出版デビューから手堅く売れるロングセラー企画の作り方、出版社への持ち込み方、交渉術を業界30年のベテラン編集者が伝授します。【最新号を読む】
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