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コンサル出版フォーラム〜本はあなたをメジャーにする!

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コンサル出版フォーラム〜本はあなたをメジャーにする!
第171号【10/04/21】

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《今週のCONTENTS》

1.『電子書店というもの』

2.元・ビジネス出版社編集長が語る“出版社の攻略法”とは!?
   出版への最短距離を目指すコンサル出版セミナー(5/17東京)

3.編集後記

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おはようございます。
本多泰輔です。

毎週の登場で失礼いたします。
急に発行頻度が上がったときは、必ずなにか魂胆があるもので、今
回も内輪の事情がありまして先週に続く発行となりました。

いったいいかなる事情かは、大方のご想像通りかと思いますが、最
後まで読むとわかります。そういうわけで今週も最後までお読みく
ださいませ。

メジャーリーガーの年俸トップはニューヨークヤンキースA・ロッ
ドらしいです。その額日本円に直すと30億円也。アメリカ国民は
3億人ちょっとですから、一人10円ずつA・ロッドに渡せばその
くらいになりますが、A・ロッド一人じゃゲームはできないので、
平均年俸3億円のメジャーリーガー32チーム(でしたっけ)にア
メリカ人一人300円くらいずつ渡してA・ロッドの年俸30億円
が成り立っているわけですね。日本人もそのうちの10円くらいは
払っているのかもしれません。

メジャーリーガーを見ていていつも不思議なのは、世界を転戦して
いるわけでもないのに、なんであんな高額の年俸を支払って球団経
営ができるのか。

メジャーリーガーの稼ぎは概ね合衆国GDPの1万分の1として、
米国民3億1千万人の1万分の1は3万1千人、おお!3万1千人
で稼ぐ額をたった32チームで稼いでいるのか。そりゃ年俸も高い
はずだ。って、本当にそういう計算でいいのか。

■電子書籍にトライしてわかったこと、その2

ま、数字はいろいろダマしてくれますけど、こういう計算で年俸が
決まるなら、中国やインドでプロ野球をやれば年俸100億円の選
手が出てくることになりますね。

さて本題です。
電子書籍の話題ばかりで恐縮ですが、ささやかなトライをしている
ものとして、体験的にわかった(と思う)ことをレポートするのも
役目ですので、今回もわが経験知をご紹介いたします。今回注目し
たのは電子書店。

電子書店というのは電子書籍を売ってるところというイメージです
が、それはリアルの書店をそのままネット上に置いたイメージです。
しかし、電子書籍は電子書店に行かなくても買える。出版社から直
接買えるし、場合によっては著者から直接買うこともできます。わ
ざわざ書店に行く必要がない。

では、電子書店とはなにをするところか。

読者がより適切な本を選ぶためのコンシェルジェ的な存在か。そう
考えたこともありました。書評サイトが電子書店をやってるような、
いわば「本の目利きがいる書店」。

しかしそれで本が売れるのか。やや疑問はあります。

自分で電子書籍をやってみてわかったのは、電子書籍の動きは直販
の本の売れ行きと酷似しているのということ。直販の本とは、会社
法例集とか採用マニュアルとかいう分厚くて高額の本です。

書店にないわけではないですがほとんど扱われていない、もっぱら
カタログのダイレクトメールや業界誌の広告で発行者が直接売って
いくタイプの本のことです。

もともとネットはダイレクトマーケティングと相性のいいメディア
ですから、当然といえるのですが、問題はどこにどういう人がいる
かという読者データベースをどれだけもっているかが電子書店の生
命線となります。

■それは初期の書店の姿

電子書籍が直販の本の売れ行きに酷似しているということは、つま
り書店に置いただけでは動かないということです。

現在、電子書籍の主流は過去に一定の実績を持つ本ばかりですが、
おそらくそういう名著でもリアル書店での販売数を超えることはで
きていないのではないかと思います。

リアル書店は立地によってばらつきはあるものの、書店自体に集客
力があります。大型スーパー、百貨店内にある書店の多くが最上階
にあるのは、そこまでお客を引っ張り上げることができるのが書店
だからで、店舗のオーナーのほうでは一番上までお客を引っ張り上
げてから順に下の階の店舗にお客を下ろしたいという目論見がある
ためにそういう配置をしています。

書店の持つ集客力を考慮して、家賃を割安に設定するケースもある
と聞きました。

しかし電子書店にリアルのような集客をあてにすることはできませ
ん。書店だから、とネット上で立ち寄ってくれる人は、いまところ
多くない。ほとんどの人はまず欲しい本があって、それを探しにア
マゾンを覗くのではないでしょうか。

お客のほうから足を運んでくれないとなると、書店がお客のほうへ
行くしかありません。こんどお客様好みのこんな本が出ました。こ
の本はお客様に役立つのではないでしょうか。

そういう御用聞き的な案内を適切な相手にタイミングよくリリース
することが、電子書店の仕事の核心になろうと思います。

遡ってみれば、戦前から昭和30年代の全国の書店はそういう販売
スタイルでした。とくに戦前は、出版社も書店も事前の見本でもっ
てお客から予約をもらうというスタイルで、カタログで注文をとる
直販本の販売とよく似た形式です。

だいたい読者の数も少なかったですし、雑誌もひとつの書店の商圏
の中にいる購読者は店主ひとりで十分把握できる程度の数でした。
ですから書店の生命線は、商圏の中にいる読者をどれだけグリップ
しているかにかかっていたわけです。

学校の近くに書店があったのも、教師や教授が主要のお得意さまだ
ったからで、外商が売上の多くを担っていた時代、そういう読書人
をどれだけおさえるかが販売戦略のポイントでした。

■コンサルタントにとってはチャンスか

ネットの場合商圏は無限ですから、電子書店の成否はいつにかかっ
てどれだけお客様のデータをつかんでいるかにかかっているといえ
ます。

読者のデータ量となると、それはアマゾンかということになりそう
ですが、わたしはアマゾンよりもっぱらDMで高額本を売っている
アーバン・プロデュースとか日本法例、ぎょうせいといった会社の
ほうが、当面の電子書店に向いているのではないかと見ています。

テーマの間口は狭いですが、顧客データがありますし、高い本ほど
割引効果は大きい、また直販ゆえの流通コストがなくなるわけです
から利益の幅も広がります。

デジタル効果は彼らのほうが高い。
各社実際のところどうなのかは、ぜひ聞いてみたいところです。

マニュアル類というのは、昭和40年代から50年代なかばくらい
までは、非常によく売れました。マニュアル販売だけで成り立って
いた会社もありましたし、なかには自社ビルまで建てたところもあ
ります。

マニュアルは単価が高いのがその特徴で、制作コストは普通の本と
変わりません。直販ですから流通コストはかかりますが、純然たる
変動費ですから通信教育のようにそれが大きな負担となるというこ
ともない。

まあ、あんまり部数は出ないという憾みはありますが、経済的には
パフォーマンスのよい出版物といえます。

コンサルタントで、本は書けなくてもマニュアルが書けないという
人はいません。間違いなくみなさん書けるでしょう。

単行本だと千部売れたくらいじゃどうしようもないですが、3万円
のマニュアルは千部でも十分採算が合う、というか十分儲かります。
10万円のマニュアルなら100部でもいい。

マニュアルを電子書籍化すれば、流通コストはもちろんのこと印刷
製本コストも要らないのですから、定価が1万円でも3万円でも丸
儲けです。

こりゃおいしいですね。再び「コンサルタントはマニュアルで稼ぐ」
時代がやってくるのでしょうか。

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  ・持ち込みOKの出版社・お断りの出版社

2.著者は本づくりにどこまでかかわるのか
  ・原稿を書いて編集者に渡したあとにやるべきことは?

3.ビジネス書は図解本のほうが売れる?
  ・著者自ら図解原稿をつくらなくてはいけないのか?

4.ビジネス書の出版社がぜひ出したいと思う企画
  ・どんな企画が通りやすいのか、出版企画書のつくり方は?

5.出版社がうれしい著者・うれしくない著者
  ・セミナーでテキストとして本を使ってもらえるとうれしい

6.よい原稿を書く方法
  ・よいビジネス書を書くにはコツがある

第2部:『本多泰輔の最新ビジネス出版事情』

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2.出版社の事情を知れば攻略法は見えてくる
   ・刊行スケジュールのエアポケット
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3.なぜあの人は次から次へと本が出せるのか
   ・出版を通過点とする出版計画

4.著書づくりのファクトリーをつくろう
  ・企画書も原稿も書かない作家たち

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《編集後記》
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のゲスト講師・大屋紳二さんはビジネス出版社の編集長を経て現在
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このようなセミナー講師をお受け戴くのは非常に珍しいと思います。
刻々と変わるビジネス出版業界の事情を知らずに、本を出せるか?
と感じた方は、ぜひご参加お待ちしています!(発行者:樋笠)

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発行:《株式会社コンサルジェント》http://www.consulgent.co.jp

〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-1-9 川名第二ビル6F
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しています。配信停止は http://www.mag2.com/m/0000146671.htm
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