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コンサル出版フォーラム〜本はあなたをメジャーにする!
第039号【05/10/24】
他誌では読めない業界マル秘情報を満載!
コンサルタントの出版を応援するメールマガジン
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《今週のCONTENTS》
1.『出版に成功したコンサルタントに聞く
〜もっと儲かりまっせ、の栗本 唯氏インタビュー〜』
2.今週のおすすめビジネス書
【成約率を3倍に伸ばす新規開拓の極意】
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■快気祝い
おはようございます。
本多泰輔です。
今回の「樋笠インタビュー」のゲスト、栗本唯さん(念のため断っ
ておきますが男性です)は、私もよく存じているかたで、夏前に身
体を壊されしばらく療養されておりました。
よく働く人で、しょっちゅう深夜にメールをもらいました。
「ミナミにおる」とか、「いまジュウソウ」とか、若い女性と楽し
そうに写っている写メールだったので、女子社員研修だったのだと
思います。
深夜まで笑顔のロールプレイングをやっていたのでしょうか。厳し
い仕事への取り組みに、何を考えてるのだろうと思いました。
そんな過酷な忙しさが原因なのか、入院されたときには「今生の別
れ」か、これは一度顔を見に行かなければと思っていたのですが、
今年の夏の暑さに気後れしている内に、大阪に行った帰りに寄ろう
と思っていた名古屋の環境博も終ってしまったので、いよいよ大阪
まで行く動機を失い、今日に至ってしまいました。
栗本さん、すいません。
ご無事で退院されなによりでございます。
そのうち行きます。
では、本編です。
■入院から見事に復帰!
樋笠:栗本さん、退院おめでとうございます。すっかりお元気そう
で安心しました!
栗本:まだ週に何回か通院していますが、仕事には戻っていますよ。
以前のようにフル稼働している訳じゃないんですが、まぁ、
ぼちぼちと今までのお客さんのフォローなどやらせてもらっ
ています。ご心配なく。
樋笠:さて、今日は出版のエピソードをお聞きしたくて。栗本さん
はデビュー以来、3冊の出版に成功されていますね。傍から
見てますと、非常に順調に見えるんですが。
■はじめはわずか10分で断られて・・・
栗本:いや、全然スムーズじゃないですよ。最初はよーし、本を出
すぞと決めて、20社位に電話して企画書を送ったんです。
すると「東京に来る用事があったら寄ってください」と言わ
れて。用もないのにわざわざ、そのためだけに新幹線に乗っ
て、麹町にある出版社へ喜び勇んで訪ねていったんです。
すると・・・「これは企画書の体をなしていない」と、面談
時間は、わずか10分でした。
樋笠:えっ!剣もほろろ、じゃないですか・・・。
栗本:はい、その通りです。
売り込み先の出版社も、自分の本棚にある出版社をピックア
ップして。企画書もまったくの手作りで売り込んだんですが、
さっぱりうまくいかず、正直、落ち込みましたね。
ひょっとして自分には一生、本を出すなんて無理なんじゃな
いか・・・ってい思いも頭をよぎりましたし。
樋笠:それは意外でしたね。栗本さんだったら、用意周到に仕掛け
たんじゃないかと思っていました。
栗本:でも諦めずに、いろんな出版社と会って、アドバイスをもら
いながら、企画書も3回、4回と、書き直しました。それで
ようやくゴーサインをもらったという感じです。かなり苦労
しました。
正直なところ、企画書の書き方は、出版社の編集者さんに教
えてもらったという感じでしょうか。
他の人の企画書を見せてもらって、夢中で書き写したりして。
いまから考えると恥ずかしいんですが、最初は自分のメルマ
ガをプリントしたのをホッチキスで留めて、これが企画書だ
って言ってましたから。
■時流に乗ってデビュー決定!
樋笠:なるほど。試行錯誤しながら、かなり時間をかけてこられた
んですね。それで、デビューの決定は?
栗本:ご縁があった「あさ出版」さんの社長に見て戴いて、まぁ、
まだ若いしがんばりなさい、っていうノリで評価してもらっ
て、何回か会っていくうちに決まりました。
デビュー作の『もっと儲かりまっせ。―カネなし、ヒトなし、
技術なしで小さな会社が「日本一」儲ける本』(2003年3月)
は、実は3作のうちで、いちばん売れている本なんです。い
までもアマゾンなんかでは、じわじわと売れ続けていますし。
⇒ http://tinyurl.com/8vdwd
自分の本は、3人の子供じゃないですけど、みんなそれぞれ
思い入れがあるんです。それでもこのデビュー作は、一番、
印象が深いですね・・・。
書き方自体は、最新作のほうが洗練されていますけど、一作
目がドロ臭い感じで一番好きって、言って下さる方もいます。
樋笠:いまから振り返ってみると、どういった点が評価されたので
しょうね?ご自身ではどうお考えですか。
栗本:たまたまのタイミングや時流もあったと思いますが。当時、
ちょうど神田昌典さんの本がフォレスト出版でブレイクして
いて、どの出版社も中小企業向けの、軽いタッチの、やわら
かい経営の本が書ける著者を探していたんだと思います。
同時期に、金森くんや、岡崎太郎さんや、栢野さんも、立て
続けにでた頃だと思いますし。
インターネットやメルマガとからめて、中小企業はどんどん
儲けていきましょう、っていうポジションの本ですね。
それまではビジネス書っていうと、小難しい本が多かったで
すから、ちょうど良いタイミングだったのかも知れません。
■出版効果は、ボディブローのように効いてくる
樋笠:なるほど。出版デビューを果たして、その効果や反響はいか
がでしたか?
栗本:確かに、直接読者の方がお客様になったり、そこからの仕事
依頼もあったんですが。実感としては、じわじわと、ボディ
ブローのように効いてきた感じですね。
出版したからといって、一夜で印税長者になるわけないです
し(笑)、仕事が殺到するでもないですが。
それでも出版してから、自然に人脈というか著者の仲間も増
えました。そこから色んな情報が入ってきます。
また出版をマーケティングに応用するという視点でも、ノウ
ハウとして、とても得るものが大きかったと思っています。
樋笠:栗本さん、人脈も幅広いというか、顔が広いですしね。2作
目の『儲けはもっと増える―月の粗利が300万円アップする
「ネット販促大作戦」 』(2004年3月)は、同じくあさ出版
さんですが。スムーズに決まったんですかね?
⇒ http://tinyurl.com/bpe5a
栗本:他の方もそうだと思うんですが、人間関係ができてからは、
茶飲み話の延長で、「それ、面白いね〜」っていうノリで、
すんなり企画が決まりました。
第3作目の『成約率を3倍に伸ばす新規開拓の極意―これだ
けやれば、もう門前払いされない!】』(2005年1月)は、
いろいろな出版社の方との繋がりができた中で、同文館出版
の編集者の方が大阪に訪ねてこられて、とんとん拍子で出版
が決まりましたし。
⇒ http://tinyurl.com/a3kxx
いちどデビューすると、けっこうスムーズに進むようになる
んですが、正直な話、2作目、3作目となると、どこか日常
生活の一部みたいになって、最初の感動は薄れてきますね。
ちょっと寂しいですが。
■そして、次々と韓国デビュー!?
樋笠:なるほど。3冊も出すと、そんな感じなんですね。ところで
あの本棚にずらっと並んでいる、ハングル語の本は・・・?
栗本:あぁ、これは『もっと儲かりまっせ』の韓国翻訳版なんです。
樋笠:えっ!?見せてください・・・何て書いてあるのか、全然わ
かりませんね(苦笑)。この栗本唯っていう漢字だけ、読め
ますけど・・・。
栗本:このタイトル、何て書いてあると思います?じつは、
『トヨタと戦って勝つ戦略』っていう意味なんです。そんな
の絶対ムリですって!そんなこと、一言も書いてないですし
(笑)。向こうの版元が勝手につけたんですけどね。
樋笠:栗本さんは、元々、三星(サムスン)グループにいましたし、
韓国の社員とハングル語で、電話でケンカしてたそうですね。。
グローバルデビュー、すごいじゃないですか!韓流ブームも
すっかり定着した感がありますし。ある意味、第二の故郷に
錦を飾った、みたいな心境でしょうかね。
栗本:韓国にいる友人たちには「買って読め!」ってメールしてお
きました。実はつい最近、『成約率を3倍に伸ばす新規開拓
の極意』も、韓国での出版契約が決まったんです。
まあ、印税はお小遣い程度ですが・・・。
■田舎のコンサルタントで一生を終わらないために
樋笠:では、そろそろ、これから出版デビューを目指す読者のみな
さんにアドバイスをお願いしたいんですが。
栗本:コンサルタントとして大成していくためには、書くことと、
話すことができないとダメって、よく言われますよね。
この商売は、はっきり言って、誰でもなれますし、参入障壁
もムチャクチャ低いですから、いかに自分を売っていくかを
考えると、出版してメジャーになる以外に道はないんですね。
田舎のコンサルタントで、日当5万円の仕事を細々とやって
いたくなければ、絶対に本を出すべきだと、個人的には思い
ます。
樋笠:メジャーを目指すには、やはり出版は避けて通れない道なん
ですね。
栗本:ただし、簡単じゃないと思いますよ。
いまは著書の売り込みもすごく増えてきていますし、正直、
ビジネス書自体も、なかなか売れなくなってきていると実感
しています。飽きられてきたんですね。
ですから、既存のモノにない切り口や、新しいテーマが求め
られていると思います。
思いつきで企画書を送っても、そう簡単に出版できるほど、
版元も甘くないですから。
ただ、時々、勘違いをしている人がいて、メルマガやブログ
なんかをシコシコと書いてりゃ、出版社の目にとまって向こ
うから声をかけてくるだろうと・・・。はっきり言って、め
ちゃくちゃ甘い考えですね。幻想といいますか。
待ってても、来ないですって!そんな幸運な人はほんの一握
りの特別な人です。
やはり、出版社に受け入れられる企画をしっかり考えて、き
ちんとした企画書を作って、戦略的に売り込みを仕掛けてい
かないと、ダメでしょうね。
ただ完璧主義で慎重すぎてもダメで、とにかく待っていては
何も始まりません。どんどん行動に移していってください。
みなさん、がんばってくださいね!
樋笠:栗本さん、色々と丁寧に教えてくださって、ありがとうござ
いました。来年には、また新しい切り口で出版される構想も
進んでいらっしゃるとのこと。楽しみにしています!
■まとめ
再び本多です。
栗本さんは、以前から割合文章には長けているほうでしたね。自信
もあったんだと思います。
第一作のときも、各社に企画を売り込んでいることを私が知ったの
は、あさ出版にわたりをつけた後でした。私では当てにならないと
思われたのかもしれませんが、思いついたら即実行という人ですか
ら、まずやってみたのでしょう。
結果は、インタビューのとおりだったわけですが、最終的に一年た
たないうちに出版に至ったのですから、それがよかったわけです。
案ずるより産むが易し、あるいは叩けよさらば開かれんです。
まあ、とにかく栗本さんが社会復帰されたのはよかった、というこ
とで今回は終りましょう。
次回は、YES、NOクイズver2.「あなたを待っている出版社」で楽
しんでください。
お楽しみに。
《バックナンバーはこちら》
http://www.keieido.net/publish-mag.html
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◆◇今週のおすすめビジネス書◇◆
【成約率を3倍に伸ばす新規開拓の極意
―これだけやれば、もう門前払いされない!】
著者:栗本 唯 出版社:同文館出版 価格:¥1575 円 (税込)
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《著者より》営業やマーケティングに関する本は数多くありますが、
この本は法人営業を行う営業担当者や経営幹部が新規顧客開拓を効
率的に進めるために役立つノウハウが満載です。ネットに偏重して
いる昨今のビジネス書に物足らない方は是非ともご一読ください。
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《著者プロフィール》
栗本 唯(くりもと ただし)
経営イノベーション倶楽部主宰
清陽グローバルマネジメント有限会社 代表取締役
1967年生まれ。京都産業大学卒。韓国・延世大学校韓国語学堂
への留学経験あり。岩谷産業株式会社、韓国・三星グループの日本
法人である日本サムスン株式会社勤務を経て平成12年8月に自然
産業振興有限会社を設立。独立後は省エネ機器の代理店開拓を1年
で80社開拓するなど法人向け販路開拓で実績を上げる。また1ヶ
月の問い合わせ件数1200件を超えた事もあるなどインターネッ
トマーケティングにも精通。現在は全国の中小零細企業やベンチャ
ー企業経営者多数が参加する『経営イノベーション倶楽部』を主宰。
《経営堂・詳細プロフィールはこちら》
http://www.keieido.net/index.html?PAGEIDX=3&IDX=70
【参考コラム】
『進化するインターネットマーケティング』
http://www.consulgent.co.jp/mag/mag040609.htm
『コンサル・インタビュー 栗本 唯』
http://www.consulgent.co.jp/mag/mag040612.htm
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《編集後記》
栗本さんとは創業当初からのお付き合いで、これまでもセミナーを
共催させていただいたり、お仕事をお願いしたり、また色々な情報
を教えてもらってきました。いつも刺激を受ける存在です。
今年、入院された時はショックでしたが、いまはお元気そうで何よ
りです。このメルマガには書けませんでしたが、また次のビジネス
の構想もちらっと教えてもらいました。「なるほど!」って思いま
したよ。私も負けないように、また新しいチャレンジができるよう
に色々と仕掛けていきたいです(発行者:樋笠)
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発行:《株式会社コンサルジェント》http://www.consulgent.co.jp
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しています。配信停止は http://www.mag2.com/m/0000146671.htm
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これからビジネス本を出版したいコンサルタントのためのメルマガです。出版デビューから手堅く売れるロングセラー企画の作り方、出版社への持ち込み方、交渉術を業界30年のベテラン編集者が伝授します。【最新号を読む】
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