
トップページ > メールマガジン「コンサル出版!」 > バックナンバー > 第79号

◇‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥◆
コンサル出版フォーラム〜本はあなたをメジャーにする!
第079号【06/08/07】
他誌では読めない業界マル秘情報を満載!
コンサルタントの出版を応援するメールマガジン
◇‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥◆
《PR》★☆「経営革新!」無料モーニングセミナー開催決定!★☆
『売れる 新規開拓営業部隊 の作り方』
リクルート関西支社で語り草になった伝説の女性営業マネージャー、
野口明美氏が現場で体得したエッセンスを事例を交えて講義します。
2006年8月25日(金)9:50〜11:50 東京・日本橋公会堂(水天宮前)
⇒ http://www.consulgent.co.jp/form/form060825morning5.html
∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴
《今週のCONTENTS》
1.『ビジネス書出版社に社長に聞く
いま求めているのはこんな企画、こんな著者』
2.今週のおすすめセミナー【勝ち続ける秘訣公開セミナー】
明日8/8(火)京都にて
=============================================================
おはようございます。
いままでいろんな人に「効果抜群」と称される、合法、非合法のサ
プリメントをもらいましたが、何を飲んでも効果が発現しなかった
本多泰輔です。
風邪薬はちゃんと効くんですけどね。
最近、酸素水が各飲料メーカーから発売されました。
あれも6年前にもらったことあるんですよね。当時は日本食研だけ
が販売権があって、他社では飲料としては売れず用途開発中で「金
魚が長生きする」といわれ何リットルか分けてもらいました。当時
は飽和酸素水っていってました。
あれでダイエットができるとは思えないのですがね。
さらに余談ですが、最近わけわかんないタイトルの本を多く見かけ
ます。多く見るということは売れている証拠。ちょっと不思議な現
象です。『千円札は拾うな』『なぜ社長のベンツは4ドアなのか』
他にもありますが、タイトルでは何の本かわからないのに、あえて
意味不明のタイトルをつけるのは、やはり『さお竹屋はなぜ潰れな
いのか』に影響されているのでしょう。
エスプリというほど上等ではないし、私には「しゃらくさい」タイ
トルにしか見えないのですが、若い読者のかたがたはこうした奇を
衒ったタイトルに惹かれるのでしょうか。
それともタイトルがよければもっともっと売れたはずの本なのでし
ょうか。
さて、先日、ここ数年成長著しいビジネス書出版社の社長に会いま
した。今回はそのお話をします。
■求めている企画
社名をいえばどこの書店にも本が置いてある出版社ですからすぐわ
かりますが、思わぬご迷惑をかけてもまずいので、仮にA社といた
します。
冒頭こんなことを言ってました。
「いまは、プロが素人のブログに負けている時代。なかにはプロよ
りも上手な原稿を書く素人もいるし、貴重なビジネス経験を書いて
いるサラリーマンもいます」
著者としてプロ・専門家の優位性は後退し、いまやズブの素人と同
じ目線で見られているということでしょうか。これはまた悲惨な話
です。ただ、こうしたプロの衰退傾向は間違いなく出版界の一部に
あります。
とはいえ、逆説的には過去に出版実績のない新人さんでも大いにチ
ャンスがあるととらえることもできますから、まんざら悲惨の極み
というわけでもありません。
では、みんなでブログにせっせと書き込み、とにかく出版社の目に
とまるまで顔見世を続けるしかないのでしょうか。否、それではこ
のメルマガの面目が廃れます。本メルマガは常にさらに半歩踏み込
みます(ときどき踏み外します)。
話はもう少し続きます。
「本には大きなマーケット、つまりベストセラーをねらうものと、
コア読者をねらったものがある。コア読者をねらってはずさないの
がビジネス書編集者の腕であり、また出版社のレベルです」
出版社としては出す本すべてベストセラーになれば最高です。
人気ブログを探し回るのは、大きなマーケットで売れる本を求めて
いるからです。10万部、50万部をねらえばこそ、うんざりするほど
ウェッブ上に氾濫するブログをチェックしているのです。
ま、ねらっても大抵は外れますが。
一方、ベストセラーにはならずともコアな読者のいる本も出版社に
とっては必須アイテムです。プロ・専門家の優位性が発揮されるの
は、むしろこちらのジャンルですね。
出版社はたくさん売れるほうがいいですから、素人のブログに目が
行っていますが、餓死寸前まで大物をねらい続ける出版社もまたあ
りません。
ベストセラーねらいでは素人のブログに負けても、手堅いテーマで
コア読者を獲得するところにプロ・専門家の真骨頂があり、そこに
優位性が光るわけです。
つまり、「プロ・専門家に求めるのは素人ブログのようなテーマの
本ではない」とA出版の社長はおっしゃっていたのでしょう。
■流行のテーマは
「注目のテーマというのは、多くの場合、世間に知れわたった段階
で著者から提案される。情報としての鮮度が落ちたものをそのまま
提示されても出版社としては受け取りかねる。」
素材は生のままでは困る。料理、あるいは加工をしてくれというこ
とですね。
例えば、07年問題はテーマとしてどうなのかと伺いました。
「07年問題はすでに目前だが、ここまでのところあまり目立った動
きの本はありません。団塊の世代のマーケティングをテーマにした
本は、三菱総研や矢野経済研究所などからたくさんの本が出ている
ものの、一般読者に広がるまでには至っていない」
つまりシンクタンクどまりで、書店市場で売れるテーマではないと
いう見解でした。
A社にあっては、07年問題という大きなくくりでは、もう売れる本
の企画とは見られておりません。提案する際には、もっとシャープ
な切り口の企画が求められます。
「20年若く見られる話しかた」とか「歩くほどに関節痛が治る歩
き方」とか「本当に大切な人にだけ財産を残す法」とか(どれも大
してよくありませんが)、まあ、なんらかの斬新な切り口を示した
企画にしてほしいということでした。
話題性のあるテーマ、流行のテーマに関する企画を提案しようとい
うときにはこのことを思い出してください。
しかし、それとは別に出版社編集部も常に新しい話題に敏感につい
ていってるわけでもないので、業界の変化や市場の変化について、
それぞれの専門分野で最先端情報を適宜供給してくれるプロのかた
は、それはそれで大変ありがたい存在です。そうした情報交換によ
るお付き合いから、新しい企画が生まれることもあります。
基本的には出版社は著者からの情報提供を歓迎しています。ので、
まずはご連絡をいただきたいとA社社長も言っていました。
■出版社訪問の心得
さて、機熟し、入魂の企画を出版社に持ち込むとき、さて、どんな
手続きをとったらいいのでしょうか。これは直接語ってもらいまし
ょう。
「まず最初に電話、あるいはメールで『こういう企画があるのだが
・・・』とご連絡をいただいたほうがよい。直接持参されるか、企
画書・資料のみを送るかは、編集者との電話での話しで決めていた
だきたい。送付だと不安に思うかたもいるかもしれないが、編集者
も事前にわかっておれば送られてきたものにきちんと目を通します。
突然来社されるのは、やはり具合が悪いと言わざるを得ません。
また、書類を送ってから2週間くらいは検討時間と見て欲しい。
よい企画であれば2週間以内には著者へ連絡します。
編集者の注意を喚起するには、送付資料を送るときに送り状をつけ、
そこに『2週間程度で結果についてのご連絡をいただきたい』と記
しておくとよいと思います。それでも連絡がないようであれば、著
者から編集部へ連絡を入れてみてください。
また、送り状に『編集者の評価、意見を聴きたい』と記しておくと、
以後の参考になるアドバイスが得られるかもしれません」
なお、企画を提案する際に必要なのは以下の点だそうです。
「企画書」
テーマ、目次の明記は云うまでもなく、なぜこの企画が売れるのか、
その根拠を示して欲すこと。根拠は漠然としたものでなく、データ
や経験に基づいたものが望ましいのも、また云うまでもありません。
一般に溢れている新聞記事などでなく独自の情報で述べられると説
得力があって有効です。
「著者略歴」も必要。
「サンプル原稿」
最も肝となる部分の原稿。分量としてはA4用紙、10枚程度(本と
しては20ページくらいに相当)。図解であればサンプル図も必要。
■まとめ
A社でも会社の成長につれて、編集プロダクションからの企画売り
込みも増えているそうです。ある程度規模が大きくなると、発行点
数の多さから編集プロダクション、あるいは外部の編集者を使わず
に出版業務をこなすことは困難ですから、大手出版社はいくつかの
編集プロダクションとの付き合いが必ずあります。
編集プロダクションは出版社に企画を売り込み、編集作業を請け負
ってなんぼの仕事ですから、売り込むためには企画書や原稿のブラ
ッシュアップもします。編集プロダクションとよい協力関係が築け
ればお互いのメリットがあるでしょう。
最近は企画を公募し、集まった企画を出版社に送るサービスをやっ
ている編プロもあります。こういうのもひとつの手段ですが、A社
社長の言うには「編プロの公募に企画を送るなら、ついでに出版社
にも送っておいたほうがいいよ」ともおっしゃってました。
コア読者ねらいの本がベストセラーになることもめずらしくはあり
ません。最初は手堅くとも夢は無限に広げてもいいのです。
《バックナンバーはこちら》
http://www.keieido.net/publish-mag.html
………………………………………………………………………………
☆☆今週のおすすめセミナーのお知らせ☆☆
※残席わずか!!
【勝ち続ける秘訣公開セミナー】
〜短期間で年商20億円をなんと!500億円に!!
16年連続2桁成長(あのユニクロをも凌ぐ)秘密を一気に公開!
●日時:2006年8月8日(火)10:00〜16:00
●お問い合わせはこちら→ http://www.kyoto-create.co.jp
∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵∵
《編集後記》
ビジネス書出版社の社長のお話、いかがでしたでしょうか?相手方
の考えをつかんで攻略のヒントにして頂ければ幸いです。企画書の
送り方など、けっこう細かい部分も参考になるのでは、と思います
(発行者:樋笠)
◇‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥◆
発行:《株式会社コンサルジェント》http://www.consulgent.co.jp
〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-1-9 川名第二ビル6F
〒540-0036 大阪市中央区南本町2−1−1本町サザンビル 8F
★出版に関するお問合せ: http://www.keieido.net/inquiry.html
※本メールマガジンの著作権は発行者・執筆者に帰属し、無断転載
することを禁止します。※同僚・知人へのご紹介・転送歓迎します
◆‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥◇
このマガジンは[まぐまぐ] http://www.mag2.com/を利用して発行
しています。配信停止は http://www.mag2.com/m/0000146671.htm
◇‥…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥◆
これからビジネス本を出版したいコンサルタントのためのメルマガです。出版デビューから手堅く売れるロングセラー企画の作り方、出版社への持ち込み方、交渉術を業界30年のベテラン編集者が伝授します。【最新号を読む】
![]()
ご登録は下のフォームから簡単にできます↓