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経営革新!−100人のコンサルが語る事業成功の秘訣

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◇◆◇ 経営革新!100人のコンサルが語る事業成功の秘訣 ◇
◆◇             第040号【02/11/27】  ◇◆
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<今週のコンサルタント>

花房 陵(はなぶさ りょう)
株式会社アバンセ 代表取締役
物流コンサルタント

1955年生まれ。慶應大学経済学部卒、証券会社、事務機器小売
りを通じて物流センターとつながりを持ち、30歳からコンサルテ
ィング活動を開始。物流会社経営失敗の経験もある。17年間に2
8業200以上の物流現場を診断、指導。活動内容はメールマガジ
ン【物流現場見たまま感じたまま】で発信中。食品物流会社監査役、
協同組合物流情報ネット・イー相談役など実務も行う。著書:01/5
「物流のしくみ」すばる舎、02/12予定「現場でできる物流改善」
日本実業出版。


<今週のテーマ>

「経営課題としての物流とは」


■経営課題の実現は「市場の動きに合わせて素早く作り、仕入れて、
売り切ること」そこに物流部門の役割が期待されています。自営で
あろうと、アウトソーシングであろうと、モノの動きにもっと敏感
であることが求められています。単に、数えて運ぶ活動から、考え
方を大きく転換することが必要で、経営のパラダイムシフトです。

■物流コストの問題については、デフレ環境なのに作りすぎによる
過剰在庫や無理な販売による配送費の増加が大きいのではないかと
見ています。今まで見てきた物流現場に、ないものがあります。

1. 経営者への提案や意見を言う場面と手法
2. 自分たちを評価するコスト以外の基準と指標

■同じ経営を担う部門で、販売は売上げ、製造は新商品と原価低減、
物流だけがコストでは、さびしい限りです。ただ単に物流をコスト
センターと見るなら、アウトソーシングによってシステムと作業分
析から、徹底的なコストダウンは実現します。

しかし、経営が欲しがっている最高の状態は『今、売れている商品
に欠品が無く、かつ在庫も最小となるような生産、仕入れ手配、そ
れを最低のコストで確実に届けること』です。

■物流費は調達・販売のための必要経費です。だから、効率の追求
は分かる。でも、相変わらず在庫や配送のムダはなくなりません。
このムダは物流部門だけの責任ではないはずです。

〜在庫を減らし、コストを下げるために物流ができること〜

◎在庫を2つに分ける。(在庫÷2)→(在庫品目×0.1)とする。
そして倉庫を分ける。片方は遠隔地へ。(上位20%のBC商品が
80%の場所を占めている、10%でちょうど半分。パレート法則)

◎倉庫配置は、大きい順、番号順でなく、時間順
(サイズや品番順配置は、出し入れの作業がやりにくい。新しいモ
ノほど早く出る)在庫は金額×時間で評価する。

◎良く売れる人気商品は、少しずつ仕入れる
(爆発的に売れた商品は、ブームが終わると過剰在庫で苦しい)
在庫は販売日数で7日分もあれば十分では。

〜物流現場を変えていこう〜

■小売店や工場、会社などで皆さんが「あー、この店は儲かっている
んだろうな」と感じるのは、整理整頓や顧客満足の原則など11の要
素があります。このチェック法で物流現場を自己採点すると、1ヶ月
で様変わりとなります。

■物流コスト削減のために、在庫計画について物流が口出しするよう
になると、3ヶ月で在庫が減ります。販売も生産、仕入れも大きく変
わります。

すると、コストのムダは確実になくなります。部門の壁でなかなか会
社は変わらないとしても、6ヶ月もすれば経常利益が改善します。 

■物流部門が経営者にどれだけ発言できるかによりますが、説得材料
はそんなに難しいものではありません。在庫分析図や補充計算式はセ
ミナーでご紹介。ご参加をお待ちしています。


<私のお薦めビジネス書>

『財務を制するものは企業を制す』  著者:井原隆一
『販売の科学』           著者:唐津一 
                  (いずれもPHP文庫500円)

お二人とも旧埼玉銀行、松下通信の専務職として経営の最前線を経
験された。その実体験からの経営戦略や商談の原則についてお奨め
できます。

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★★編集後記★★

花房氏のサイトは「物流コンサルタント」としての情報の宝庫で、
過去のメルマガもファイルにして無料で提供されています。その充
実ぶりには感心しました・・・(↓下記にメルマガ紹介があります)

さて、12月は花房氏と先週執筆いただいた佐々木氏を講師に有楽
町の東京国際フォーラム会議室にてセミナー↓を開催します。

環境(廃棄物)・物流改善という2本立てのお得(?)なセミナー
ですので、ぜひご参加ください。セミナー後は講師を囲んでの懇親
会もありますので。こちらもウラ話が聞けてオススメです(^=^;

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★★「環境マネジメント戦略&現場でできる物流改善セミナー」
               in有楽町・東京国際フォーラム★★

<日時>
2002年12月11日(水)1部:13:10〜14:55
           2部:15:05〜16:50  17:00終了
(終了後に懇親会あります。17:30〜19:00)

<会場>
東京国際フォーラム(東京・有楽町) G410号会議室にて

<テーマ>
  第1部 『廃棄物対策から始める社内構造改革』
   講師:佐々木 雅一(ささき まさかず)
   有限会社グリーン戦略研究所 代表
   技術士(廃棄物処理)

<内容> 
◎産業廃棄物の削減は、単なる経費節減だけでなく、
  社内構造改革の第一歩とできる
◎全社を挙げた生産体系の見直しこそが、
  産業廃棄物削減の決め手となる
◎ISO14001の認証取得を、環境パフォーマンスの向上から、
  さらに踏み込んだマネジメント 戦略にまで展開できないのは、
  何かが欠けているからだ
◎産業廃棄物削減策の社内展開から、
  全く新しい環境マネジメント戦略が作り出せる  

<テーマ>
  第2部 『物流費を抑えて、笑う!』
       〜自己診断と体質転換の現場でできる物流改善〜
   講師:花房 陵(はなぶさ りょう)
   株式会社アバンセ 代表取締役
   物流コンサルタント

<内容>
◎現場でできる物流改善 ◎
◇1ヶ月で見違えるようになり〜
◇3ヶ月で習慣が変り〜 
◇6ヶ月で体質転換のプログラム!   

<会費> 6,000円(税込)
      事前振込割引 ※12月9日(月)振込分まで

<定員> 24名(先着順。定員になり次第、締め切ります)

<お申し込み・詳細こちらからお願いします>
→ http://www.consulgent.co.jp/form021211.htm

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★★今週のコンサルタントのおすすめメルマガ★★

メールマガジン 【物流現場見たまま感じたまま】

物流コンサルタントが現場で見聞したことを毎回紹介します.
コンサルの仕事はどんなものか、今物流現場ではどんな話題
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★★特別連載・英国マネジメントスクール留学体験記★★第6回

渡辺 統一郎(わたなべ とういちろう)
1977年生まれ。大学卒業後、イギリスUniversity of Wales,
Cardiff(Cardiff University)で経営学Postgraduate Diploma
を取得。現在、同じくイギリスのReading University でMSc
International Consultancy and Accountingを修学中(2002
年9月、修了)夏期休暇中にコンサルジェントにて、インター
ンシップとして勤務。


第6回 履修体系「クラスのシステム、評価制度」

今回からアカデミックな内容に踏み込んでいきたいなと思ってます。
今回はさわりとして、イギリスの大学院のシステムなんかをお話し
ます。これまた大学やコースによって、だいぶ異なる部分がありま
すが、あくまでも私の知る範囲でお話し致します。

■大学院においては、ひとつのコース(学科)に絶対に取らなくて
はいけない(compulsory)クラスと選択(optional)クラスがあります。

私が通ったCardiff University Postgraduate Diploma of Business
AdministrationではCompulsoryしかなかったのですが、カーディフ
のMBAは6ヶ月のcompulsoryのあと、3ヶ月のoptional期間があ
り、9科目の中から3科目ほど選ぶ事ができたようです。

■私が2年目に通ったReading Universityの MSc International
Consultancy and Accounting では1年を通じてOptional コースが
用意されており、直接にはコースの内容にかかわりのないような科
目から自分の興味のある科目を取ることができました。

さすがに生物や心理学のような一般教養はないですけど、ITであ
ったり、ファイナンスであったりと自分の好みで時間割を組むこと
ができます。

■さて、大学や院に入学して授業を選択したら、それにパスして卒
業せねばならんのは世の定めですが、一般に言われているように、
ムコウの大学は、卒業するのが(日本の大学に比べて)ムヅカシイ
のです。

■マーク(点数)は、私が通っていた学校では、それぞれの科目に
テスト70%、アサインメント(提出物、プレゼンや小テスト)
30%と配分が決まっていて、それの合計でマークが決まります。
(学校やコースによってこの比率は違います)。

■5月から6月にかけてテストがあるのですが、そのテストの点数
とアサインメントの合計がパスとなって初めて、卒業論文(Disser
tation)を書く権利が与えられます。そしてその論文がパスできて
初めて卒業できます。

次回は、ざざっと、授業の内容にふれようと思ってます。それでは。


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