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◇◆◇ 経営革新!100人のコンサルが語る事業成功の秘訣 ◇
◆◇ 第28号【03/05/23】 ◇◆
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《メニュー》
1.『自分の会社を説明できますか?』 笹嶋 政昭
2.おすすめサイト 検索エンジン上位掲載「Motto−20」
3.連載コラム<粋なオトナが遊ぶ京都・伍の段> 西田 恵
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《今日のテーマ》
『自分の会社を説明できますか?』
〜他人事意識〜
国内外の会社との提携構築などを生業としている私には、このよう
な当たり前の話が出来ない企業が日本で増えているように感じられ
てなりません。
もしかすると会社運営が他人事のようなものになっているのかと思
うくらいです。
この不景気も「他人事意識」がまん延していることに起因している
のかもしれません。
〜会社知らずの経営者と従業員〜
会社と会社を繋ぐという役目を果たすためには、クライアント様が
どのような会社か理解することから始まります。
そのために、経営者の方はもとより、中間管理職の方にも、色々と
お話を伺います。
最近思うのですが、自分の会社(もしくは自分が勤務している会社)
がどのような会社か、例えば、社会的にどのような存在で、何に強
みがある会社かとかを誰もまともに説明できないという事態に出く
わします。
もちろん、現場の営業やマーケティング部門では、他社との比較分
析とかは一生懸命やっているわけです。但し、これは「プロダクト
ライン」での話です。
会社のあらゆる面について、分析、把握がなされていることが私は
自然だと思います。
自社を知らなければ、他社とどう棲み分けるか、他社とどのように
協業できるかなど考えられるはずもないです。
まして、海外の会社との仕事を考えると、相手様は「自己表現が生
きる術」というお国柄です。
私のバックグラウンドなどから提携相手の相手先はだいたい、米国
になるのですが、私の知る限り、米国企業の方が経営者も従業員も
会社についてよく理解しているようですし、実際うまく説明します。
これが顕著になるのが、プレゼンテーションの場です。
米国サイドが会社の社会的な存在意義から、会社のポジショニング、
会社の強みと弱み等々の分析を綿密に表現してくるのに対して、日
本サイドはだいたい、会社案内の資料をそのまま棒読みします。
これでは、相手様に「自社のことを本当に理解しているのか」と疑
念を持たれます。
〜模範解答は自分で作るもの〜
妙な事例があります。業容を拡大したいという経営者の方へ、例え
ば、私があるプランを提示します。
当然、そのプランは社内で検討されるのですが、管理職の中で、会
社の実情を知る人間が全くおらず、逆に、経営者から私のプランに
ついて相談を受けた管理職から、私に「模範解答を出して欲しい」
と相談されるケースです。これはいけません。
もちろん、こういう状況がコンサルタントにとって有り難いはずは
ありません。
ところが、管理職からして、「模範解答を」と尋ねてくる会社の従
業員は、自分の手を絶対に汚そうとしない傾向が強いようです。
やはり、経営層が率先して会社をどうしようかと考えているか、ど
こまで自分の話として理解しているか、これが重要です。
模範解答は自分で作り上げるものです。
〜夢は自分で見るもの〜
そのような状況の中で、いつも私がクライアント様にお願いするこ
とがあります。それは、「当事者意識を持つこと」です。
会社をどうしたいかということは、自身の夢をどのような形で実現
したいかということにほかならないはずです。
ならば、夢の実現は経営者ご自身の責任で従業員をリードすること
です。
他人の夢を見ることが出来ないこと、それを語ることが出来ないこ
とはご存知の通りです。
もちろん、どのように心地よい夢を見ることが出来るか、どのよう
に夢を実現させるべきか、うまくイメージできないケースもあるわ
けです。
だからこそ、そこをサポートする私たちのような存在があるのです。
しかし、夢はあくまでご自身が持つもの。一度、会社の中で、経営
者の方が音頭を取って従業員の皆さんと「壮大な夢を語る」ことも
いいのではないでしょうか。
正夢になれば素晴らしいではないですか。
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《今日のコンサルタント》
笹嶋 政昭(ささじま まさあき)
エム・エス・ビーアソシエイツ 笹嶋事務所 代表
1958年生まれ。中堅製薬会社の研究員から会社人生が始める。
その後、外資系医療機器メーカー、国内最大手化学メーカーで、ラ
イフサイエンス分野の薬事申請、新規技術探索、評価、導入をはじ
め新規事業開発が専門。米国HTS Biosystems, Inc.を共同経営。ア
ジア事業担当副社長を最後に2003年5月エム・エス・ビーアソ
シエイツ笹嶋事務所開業。事務所運営の傍ら、東京工業大学大学院
にて非常勤講師(国際開発工学)を務める。ライフワークは国際共
存と異文化コミュニケーション研究並びに医療のあるべき将来像に
する研究。業務出張中の2001年9月11日、米国での同時多発
テロに遭遇し、危うく命拾いをした経験も持つ。信条は「他人がや
らないからこそ、できないからこそ、そこに大きなチャンスがある」
《私のお勧めビジネス書》
『マーフィ100の成功法則』
著者:大島 淳一 出版社:三笠書房
世の中の本当の真理を垣間見ることが出来る書と信じているが、実
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《編集後記》
今日のコンサルタントの笹嶋氏は会社サイトの他に個人のHPを運
営しています。彼自身が遭遇した米国同時多発テロ事件に関して書
かれたコラムは必見ですヨ。興味がある方は、是非遊びに行って下
さいネ。タイトルは、ズバリ「偏屈おやじの館」と言います(^O^)/
(にしだ)
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《連載コラム「粋なオトナが遊ぶ京都・伍の段」》
西田 恵(にしだ めぐみ)
東京都生まれ。中学卒業と同時に単身で京都に乗りこみ、花街の置
屋さんの門をたたく。芸事の専門学校で学び、舞妓としてデビュー。
のちに芸妓となり10年間修行の末、芸妓業(自営業)を廃業。そ
の後、東京、大阪でOLを経て現在(有)コンサルジェントに勤務。
〜リスクマネジメント〜参の巻き〜
またまた続きです。
前回までお読み頂いた読者の方は、うすうすお気付きだと思います。
だんだん核心に迫ってきました!(本当かな〜?)
お客様に常に最高のおもてなしを全員が一丸となって提供するので
すから、個々に意識を持つことになります。
ですから、こんな事をほいほい誰にでも提供していては、女将さん
は、時間的にも精神的にも持ちません。
もちろん、最上級のサービスも出来なくなってしまいます。
よく飲食店で、テレビに取り上げられて急に忙しくなって、有名店
になるケースがあります。
支店を出したりして、取りあえず人手が足りなくなり、教育を受け
させないままバイトをホールに立たせたりして結局、お客様は(味
はたとえ美味しくても)心地いいサービスを受けられずに帰ります。
総合点は、最悪になります。そして・・・。
そうです。周りのみんなに言います!!もちろん、肝心の味の事で
はなく、まず、オーダーミスや店員の態度、応対etc・・・。
その噂が大々的に広まり、結局ダメージを受けて、閉店・・・なん
てことは無きにしも非ず。最近はネットで、すぐ流れますしネ。
ちゃんとマーケティングやスタッフ教育などがシステム化されてい
れば、防げるような事も家族で経営しているようなお店では難しい
ですものね。
でも、自分がサービスを受ける立場ではどうか?という事を見失っ
ているスタッフも世の中には数多く存在すると思います。
こんな話はどうでしょう。京都にある、名前が通った大きなホテル
の支配人に、「もっとも気をつかうお客様」を聞いた時のこと。
支配人「やっぱり芸妓さん、舞妓さんです!」
私「どうしてですか?私が聞いているから?(本当は京都弁で)」
支配人「いえ、違います。実は、有り難い事に、我々をサービス提
供者の達人と見て下さるからです。もし、舞台が汚れていて足袋や
お着物を汚してしまったりしたら、大変ですからね。それに・・・」
私「それに?」
支配人「花街の方は、当ホテルを気に入って下さってお泊り頂くお
客様や京都に来た時にホテルをお探しになられるお客様などと、お
話されますからね」
私「なるほど。その人達に悪い噂を言われると困るからなのね・・」
支配人「いえ、そんな訳では・・・はい・・その通りで御座います」
・・・どうですか?私たちは毎日、何百何千の人にお会いします。
サービスのいいホテルや美味しいお店などよく聞かれることも。
実際に私達が行って、いい所であれば薦めますし、逆であれば「あ
そこは、辞めたほうがいいですよ〜」とキッパリ言っちゃいます。
知らず知らずのうちに、彼らのマーケティングのツールとして使わ
れていたのです。畏るべし、サービス業界!!
しかし、最後に彼はこう締めくくりました。
「でも、どんなお客様にも、いつ来て頂いても最上級のおもてなし
を提供するのが、私達の使命なのです!」
まさに一期一会ですね。
〜次回のお話〜
<リスクマネジメント〜肆の巻き〜>
ぜんぜん執筆活動が進まなくて、スイマセン。なぜか最近、雑念が
多くて・・・ (^o^; どなたか、私に愛の手を。。
◎コラムを書かせて頂く上でのヒントにもなりますので、ご質問・
ご意見を受け付けています。※お名前とご連絡先もご記入下さい。
ほな、また次も、おたの申しますぅ(^_^)/~
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