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経営革新!−100人のコンサルが語る事業成功の秘訣

 

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◇◆◇ 経営革新!100人のコンサルが語る事業成功の秘訣 ◇
◆◇             第622号【13/05/15】  ◇◆
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2013年6月20日(木) 16:15〜18:00 東京都内(四谷)にて開催

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《今日のCONTENTS》

1.『調達物流改革がサプライチェーンを変える!』仙石 惠一

2.今週のおすすめビジネス書
『「本当の自分」を見つけて武器にする』著者:中村康彦

3.今週のおすすめセミナー(6/8〜大阪)※全4回
『事業再生〜経営改善計画書策定セミナー(工務店様限定)』

4.編集後記

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『はじめよう物流改革!調達物流改革がサプライチェーンを変える!』
仙石 惠一

調達物流とは部品や資材等(以下部品等)を調達する際に発生する
物流のことを指します。

我が国の商習慣では「売り側」が「買い側」に対して商品を届けるこ
とが一般的です。そのため調達物流と言いつつも実際にはサプライヤ
ーがトラックを手配して得意先まで部品等を届ける納入物流に他なら
ないのです。

すなわち大抵の場合、顧客はこの調達物流の管理を「サプライヤーま
かせ」にしていると考えられます。

その結果として調達物流はあまり改善が進んでいない可能性がありま
す。荷主会社にとっては物流コスト改善の目玉になるでしょう。物流
会社にとっては新たなビジネス拡大のビッグチャンスとなることは間
違いありません。ぜひ調達物流改革に取り組んでいきましょう。

サプライチェーンのキーワードはすべての工程の「同期化」です。そ
こで部品等を調達する際には「必要なものを必要なだけ必要なタイミ
ングに適切なコストで」行う必要があります。

しかし言葉でいうのは簡単ですが、実際の改善には大きな壁が立ちは
だかります。

サプライヤーが本日必要なものだけを納入しようとすると、トラック
の積載率が極めて低くなることが考えられるのです。サプライヤーは
どちらかというと部品等を何日分かまとめてトラックいっぱいにして
運びたいという意識が働きます。

この矛盾を皆さんならどのように解決しますでしょうか。

いくつかの方策が考えられます。皆さんの会社の近隣に倉庫を設け、
そこまではまとめて運び、倉庫からは顧客の要求に応じて必要数だけ
納入するやり方があります。同期化には寄与しますが、新たに倉庫保
管コストが発生しいずれ部品等の価格に転嫁されるでしょう。

もう1つの方法として混載輸送が考えられます。サプライヤーX社が近
くにあるサプライヤーY社の荷との混載を行うことで両社の積載率を高
めて運ぶ方法です。しかしこの方法にも問題があるのです。

両社で混載を行うことで一見効率化するように見えますが、「どちら
の物流会社を使うのか」「物流システムの違いをどう克服するのか」
「納入時刻に差がある時はどちらに合わせるのか」などの課題が浮上
してくるわけです。よく共同配送が上手くいかなかったという話を聞
きますが、その要因はここにあるのです。

そこで調達物流効率化の本質の検討が必要になるのです。その本質と
はサプライヤーまかせからの脱却です。要は「サプライヤーによる納
入物流」から「顧客による調達物流」への転換を図るということです。

ここは発想を転換し、顧客側で真の調達物流を確立することです。も
っと平たく言うと顧客がサプライヤーまで「トラックを仕立てて部品
等を取りに行く」のです。この方式をかつて北米の農場を巡回してミ
ルクを集荷していたことから「ミルクラン」と呼びます。

自社がサプライヤーまで「トラックを仕立てて部品等を取りに行く」
とどのような変化が起こるでしょうか。

第一にトラック積載率の向上です。サプライヤーが個別に配車し、サ
プライヤーから自社までの1対1の輸送になっていたものが、自社が
トラックを配車して複数のサプライヤーを巡回して荷を集めに回る、
複数対1の輸送へと変化するのです。

第二に必要なものだけ調達へのシフトです。サプライヤーまかせの輸
送ではトラック積載率を考慮し、今不要なものまでまとめて調達せざ
るを得ない状況があったと思われます。しかし、複数サプライヤーの
荷を集荷することになれば「不要なものの調達」がなくなります。

第三にトラック台数の減少です。トラック積載率の向上はトラック台
数削減という効果をもたらします。結果的にCO2排出量の削減という
環境改善にも寄与することになるのです。

このように非常に大きなメリットのある真の調達物流、即ち引き取り
化をやらない理由はないと思われます。そこでこの引き取り化実現に
向けて実行すべきポイントについて解説していきたいと思います。

第一に実行すべきポイントはサプライヤーとの契約形態の変更です。
今まで部品等の価格に含まれていた物流費をその価格から分離する価
格改定が必要になります。

第二に輸送情報システムの確立です。自社で配車を行うことになりま
すが、どこで何をいくつ積むのかを明確に指示する必要があります。
そこで部品等発注システムと同期化した輸送情報システムを作ること
がポイントになります。

第三に物流会社との契約です。従来サプライヤーが運んでいた時の物
流会社から自社独自の物流会社へと契約を変更する必要があります。

第四に容器体系の変更です。この点は結構見落としがちなのですが、
複数サプライヤーの荷を混載しようとすると容器同士が重ならないこ
とに気づきます。これはサプライヤーごとに容器体系が異なることに
起因するのですが、この解消なくしてトラック積載率向上は望めませ
ん。

いかがでしょうか。真の調達物流を導入するためにはちょっと歯ごた
えのある準備が必要であることがご理解いただけたのではないでしょ
うか。筆者も大きな苦労はしましたが、それを補って余るほどの効果
を享受しました。

ぜひ皆さんの会社でも調達物流改革に取り組み、会社収益向上に寄与
していただきたいと思います。

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《今週のコンサルタント》

仙石 惠一
Kein物流改善研究所代表

「収益力・品質力・人財力を画期的に向上させる物流改革請負人」

物流改革請負人。ロジスティクス・コンサルタント。物流専門の社会
保険労務士。日産自動車でサプライチェーン構築や新工場物流設計、
物流人財育成プログラム構築などを経験。中国駐在時には現地物流会
社の改善指導にあたり、日系物流会社をしのぐほどの実力をつけさせ
外資系大手自動車会社から引き合いがあるまで育て上げた。また仏ル
ノー社との共同購買会社においてグローバル調達のしくみを構築。世
界で最も競争力のある調達を行うための施策とサプライヤー評価のし
くみは他業界でも十分使えるノウハウであると判断している。

《経営堂・詳細プロフィールはこちら》

《私のお勧めビジネス書》

『なぜビジョナリーには未来が見えるのか?』
エリック・カロニウス著 花塚恵訳

革新的アイデアをたやすく生み出すスティーブ・ジョブズやウオルト・
ディズニー等と私たちとは何が決定的に異なるのか?この点について
脳科学の観点から解き明かしているのが本書です。彼らの様に先見の
明を見出すのは天才だけができることではなく、我々もやりようによ
っては近づけることを解説しています。

http://p.tl/fDOC

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《今週のコンサルタント・インタビュー》

●コンサルタントになったきっかけはなんですか?

工場で生産ラインや物流の改善を行ってきました。ある時外部コンサ
ルタントの先生がお見えになり、コンサルタントとはどうあるべきか
を学び、将来は自分もそうなりたいと思っていました。そしてその思
いが頂点に達したのが中国駐在経験でした。現地企業の改善指導に当
たり、相手企業がみるみる変わる姿を見て、自分の天職はコンサルタ
ントだと感じた事が一番のきっかけです。

●コンサルタントとして一番心掛けていることはなんですか?

問題点ばかりを指摘するコンサルタントがいますが、コンサルタント
の本質はクライアントを実行に導くコーチであると考えています。相
手に多くのアドバイスを与えながら課題認識や解決方策を考えてもら
うべく伴走していくことが重要だと思っています。

●コンサルタントを活用する企業にアドバイスを!

コンサルタントはコーチであり、実改善の主役は皆さんです。コーチ
のガイドを受けながら自ら改善に取り組むことで効果は飛躍的に高ま
ります。ぜひコンサルタントを上手に使い自ら主役として活動してい
っていただきたいと思います。

●PRなど

物流コンサルタントとしては珍しい荷主会社出身者です。荷主会社と
しての取り組むべき方策を熟知しているのは当然として、荷主会社だ
からこそ物流会社はこうあって欲しいという思いを強く持っています。
それが物流会社の提案型営業の参考になることは言うまでもありませ
ん。なぜなら荷主会社の思いに応えることこそが提案型営業だからで
す。また日本における最高水準にある自動車会社のサプライチェーン
構築に携わってきた経験がさまざまな業種でのサプライチェーンの確
立に寄与できるものと考えております。

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☆☆今週のおすすめビジネス書☆☆

【「本当の自分」を見つけて武器にする】
〜仕事も人間関係もうまくいくプロファイリングのメソッド〜

著者:中村 泰彦  出版社:日本実業出版社 価格:¥1,470

全米で40万人が実践し、マイクロソフトを始めグローバルカンパ
ニーも導入する「エマジェネティックス」のメソッドを紹介します。
心理テストよりも自分が見えてくる!脳科学をベースに思考と行動
のクセを分析するエマジェネティックスで、自分の強みを活かした
仕事の進め方や、人間関係の築き方がつかめます。「デキる人をマ
ネてもうまくいかない」「あの人とウマが合わない」と悩む人に!
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/453405064X/consulgent-22/ref=nosim

<中村康彦氏プロフィール>

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☆☆今週のおすすめセミナー☆☆

【事業再生〜経営改善計画書策定セミナー(工務店様限定)】

平成25年3月、金融円滑化法終了に伴い、いっそうの金融機関の
融資先選別が進展!地域工務店が金融機関の継続的な支援を受ける
為に不可欠な、収益力復活!金融機関あて提出する決算書等に加え
て、いっそう重要性を増す「経営改善計画書」!

◆地域工務店に求められる「経営改善計画書」とは?

◆実抜計画(実現可能性が高く、抜本的な計画)を手間暇かけずに
作るには?

◆工務店が金融機関が納得・理解できる計画書を作りやすいのはな
ぜ?

◆インターネット等ではなくアナログ中心の集客とは?・・・など

●講師:事業再生.com/アラウンド代表 千々波行弘
●日時:第1回→6月8日(土)14時〜17時(大阪市内)※全4回
●費用:1,000円
●主催:地域工務店の集客を徹底支援する【販倍増客会】06-6209-0455
★詳細:http://www.keieido.net/semi/1306chijiwa.pdf

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《編集後記》
日産自動車の「調達物流の成功事例」は業界では有名な話だそうで
すが、荷主が自ら荷物を取りに行くとは、まさに発想の転換ですね。
日産自動車はこの革新的な調達物流の取り組みによって、画期的な
物流コストダウンに成功されたそうです。中国など海外経験豊富な
仙石さんをコーチとして招いてみたい、という企業様は、ぜひいち
ど弊社までご一報ください!まずは無料面談で。(発行者:ひがさ)


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